常温保存ができて賞味期限が長い牛乳があると知りましたが、味は美味しいのでしょうか?
常温保存ができる牛乳は、高温で消毒していますが、成分の変化も味への影響もないとされていますよ。
冷蔵保存の一般的な牛乳は、1週間~2週間しかもたないので、賞味期限を気にしながら飲まなくてはいけません。
常温保存ができる牛乳は、賞味期限に追われることもなく美味しく飲めます。
牛乳には、骨や歯を強くするためのカルシウムや筋肉をつくるタンパク質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が豊富に含まれているので、毎日美味しく飲みたいですよね。
非常用として備蓄にも向いているので、取り入れていきたいですね。
常温保存ができる牛乳は、冷蔵庫の幅をとらないし使い勝手も良さそうですが、気になるのは味ですよね。
森永乳業から発売されている「森永牛乳」は、みずみずしさを感じすっきりした味わいで飲みやすくなっていますよ。
森永牛乳の賞味期限は60日間と長く保存ができますので、非常用の備蓄にもぴったりです。
常温保存ができる牛乳の味は変わらず美味しい?6つ紹介
冷蔵保存の牛乳しか飲んだことがないけれど、長期保存ができるならほしい!味は違うのかしら?
常温保存ができる牛乳は、高温で消毒していますが、成分の変化も味への影響もないとされています。
中には普段飲んでいる牛乳より濃く感じるという声もありました。
私は、濃いと感じるくらいの味の違いでしたら、賞味期限に追われながら飲む冷蔵のものより断然常温保存で長くもつ牛乳に変えようかなと思いましたよ。
非常食として備蓄するにも適していますね♪
実際に発売されている常温保存ができる牛乳は、どのような味がするのかまとめてみました!
あなたの好みの味に近い牛乳を選べるでしょう。
明治の「特選北海道牛乳」はなめらかな舌触り
明治から発売されている常温で保存できる牛乳は、「特選北海道牛乳」です。
200mlのパックで発売されています。生乳100%で、成分無調整の牛乳ですよ。
特選北海道牛乳の味は、乳脂肪の甘さがあり、なめらかな舌触りを感じられます。
牛乳特有の臭みが感じられるので、好みが分かれそうです。
牛乳は少なからず特有の臭いは感じるのではないでしょうか。
明治から発売されている冷蔵保存の牛乳と、違いを感じないという声もありますよ。
森永乳業の「森永牛乳」はすっきりとした味
森永乳業から発売されている常温で保存できる牛乳は、200mlパックの「森永牛乳」です。
森永牛乳も生乳100%、成分無調整です。
多少みずみずしさがあり、すっきりとした味わいの森永牛乳。
すっきりした味わいの中に、飲み続けた時の牛乳の濃さも感じてくるので、2度楽しめる牛乳ですよ。
2度味わいを楽しめる森永牛乳を私も飲んでみたいなと感じました♪
森永牛乳の賞味期限が60日間とかなり長く保存できます。
長期保存ができる理由は、搾乳してから48時間以内の生乳を、無菌状態で超高温瞬間殺菌(140度で2秒間)した後充填されているからです。
雪印メグミルクの「北海道牛乳」はみずみずしい口あたり
雪印メグミルクから発売されている常温で保存できる牛乳は、「北海道牛乳」ですよ。
こちらも200mlのパックで販売され、生乳100%、成分無料性の牛乳です。
北海道牛乳の味は、みずみずしい口あたりで飲みやすくなっています。
牛乳感がないのかな?と思いますが、飲み込んだ後はしっかりと香るのも特徴です。
北海道牛乳の賞味期限は91日間となっています。
約3ヶ月も常温保存ができるので備蓄に最適ですね♪
南日本酪農協同の「霧島山麓牛乳」は最後まですっきり
南日本酪農協同から発売されている常温で保存できる牛乳は、「霧島山麓牛乳」です。
こちらも200mlのパックで販売されています。
口あたりも飲み込んだ後もすっきりとした味わいで、みずみずしく飲みやすい牛乳です。
自然豊かな霧島山麓の味を楽しめる牛乳ですよ。
らくのうマザーズの「大阿蘇牛乳」はコクがある
らくのうマザーズから発売されている常温で保存できる牛乳は、「大阿蘇牛乳」です。
200mlのパックで販売されており、阿蘇の大自然で育まれた生乳を使用しています。
熊本の豊かな自然に囲まれながら育った乳牛からまごころ込めて搾乳された牛乳は、コクがあり、ほのかに甘みを感じられますよ。
自然のおいしさを楽しみながらゴクゴクと飲めそうです。
よつ葉乳業の「北海道特選3.6牛乳」は濃厚な味わい
よつ葉乳業から発売されている常温で保存できる牛乳は、「北海道特選3.6牛乳」です。
1000mlのパックで販売されていて、北海道で生産された牛乳ですよ。
北海道で生産された濃厚な牛乳本来の味わいが楽しめます。
牧場の乳牛からしぼった生乳をそのまま加熱殺菌しパックしていますよ。
料理に使うとまた一味違ったおいしさを味わえます♪
常温保存ができる牛乳は、長期保存が可能で冷蔵庫の場所も取りません。そのため、非常用にも使えるローリングストックに向いている食材と言えます。
ローリングストックに向いている食材はこちらの記事でも紹介していますので、参考にしてくださいね。
常温保存が可能な牛乳の賞味期限は最大で3ヶ月もつ!
冷蔵保存の一般的な牛乳の賞味期限は1週間~2週間ですよね。
常温保存ができる牛乳の賞味期限はどのくらいもつの?
常温保存ができる牛乳は、ロングライフ牛乳(LL牛乳)といい、賞味期限は最大3か月もちます。
ロングライフ牛乳とは、製法や容器を工夫して常温保存で最大3ヶ月の賞味期限を可能にした牛乳です。
日本ではあまり浸透していません。しかし、海外では主流の製品ですよ。
私も、防災グッズを備える際に調べていて知りました。
牛乳には骨や歯を強くするカルシウムや筋肉をつくるたんぱく質、ビタミン、ミネラルなど栄養素が豊富に含まれています。
ロングライフ牛乳は、普段から賞味期限に余裕をもって飲めたり、防災用として備蓄もできるので、積極的に取り入れたいですね。
しかし、どうしてこんなに賞味期限がもつの?一般的な冷蔵保存の牛乳と何が違うの?
ここで、ロングライフ牛乳の賞味期限が長くできる理由を3つ紹介します。
- 殺菌温度
- 特殊容器
- 無菌環境下で充填
殺菌温度
ロングライフ牛乳の殺菌温度は、135~150℃で1~3秒滅菌しています。
冷蔵保存の一般的な牛乳の殺菌温度は、120~130℃で1~2秒の殺菌です。
ロングライフ牛乳と一般的な冷蔵保存の牛乳を比べると、15~20℃高い温度で滅菌されているのですね。
特殊容器
冷蔵保存の牛乳との容器の違いは、アルミ箔が使用されているかです。
ロングライフ牛乳の容器には、アルミ箔が使用されています。
そのため、外からの光や空気を遮断して菌の増殖を抑えられるのです。
無菌環境下での充填
容器に牛乳を入れる充填中に菌の混入を防ぐため、無菌環境下で作業をしています。
無菌環境下での作業のおかげで、菌が増える可能性を徹底的に排除しているのです。
常温保存の牛乳は危険ではないが夏場は注意が必要!
常温保存ができる牛乳は危険なことはないの?
私は、牛乳は冷蔵保存が必須で、常温で保存するなんて考えたことがありませんでした。
常温保存ができる牛乳は、多くの研究や検証により安全であることが証明されています。
きちんと保存方法を守って、安全に飲めるということですね。しかし、夏場は注意が必要です。
とても暑い夏に常温保存された牛乳は、味や栄養価が低下する可能性や、賞味期限を早める危険性がありますよ。
部屋が30℃以上になる真夏は、冷蔵庫へ入れて保存したり30℃以上にならないような涼しい場所へ移動しましょう。
また、0℃を切る冬の日は、牛乳が凍ってしまう可能性がありますので、保管場所に注意が必要です。
どの季節でも開封後は牛乳を常温で放置するのは特に危険です。
開封後は、最低でもその日のうちに早く飲み切るようにしましょうね。
まとめ
- 常温保存ができる牛乳は、一般的な冷蔵保存のものより高温で消毒しているが、成分の変化も味への影響もないとされている
- 中には、普段飲んでいる冷蔵保存の一般的な牛乳より濃く感じるという声もある
- ロングライフ牛乳の味について6つの商品を紹介している
- 常温保存ができる牛乳は、ロングライフ牛乳(LL牛乳)といい、賞味期限が最大3か月もつ
- ロングライフ牛乳の賞味期限が長くもつ理由は、殺菌温度、特殊容器、無菌環境下での充填の3つある
- 常温保存ができる牛乳は、多くの研究や検証により安全であることが証明されているが、夏場や開封後の牛乳には注意が必要である
常温保存ができるロングライフ牛乳は、賞味期限に追われず美味しく楽しめますね。
また、ローリングストックとして備蓄できるので、取り入れていきましょう♪
常温保存ができる牛乳は、冷蔵庫の幅をとらないし使い勝手も良さそうですが、気になるのは味ですよね。
森永乳業から発売されている「森永牛乳」は、みずみずしさを感じすっきりした味わいで飲みやすくなっていますよ。
森永牛乳の賞味期限は60日間と長く保存ができますので、非常用の備蓄にもぴったりです。